1/4(水)いよいよガンネル貼り付け作業へ!

【1月4日 晴れ】

 東京担当・村山です。

 センターは朝からフル稼働状況、入荷出荷のパレットが所狭しと並べられ、トラックをフォークリフトがひっきり無しに行き来しております。

 さて、4.8mカナディアンカヌーはリギング作業へ進みました。リギングって何?

 Web検索すると「帆船模型のマストに張るロープワークの事」、カナディアンカヌーにはマストや帆は無いので、「デッキ、ガンネル、ヨーク、シートなどカヌーの中でも最も目に付く箇所」とマニュアル記されております。「オリジナルティーを発揮できる箇所」との記載もあって、本イベントに相応しい事を思い付きました。

 『アド・ダイセン25周年プロジェクト この四半世紀の沿革と、更なる未知のフィールドへの航海の象徴となる 超カッコいい船名を公募しよう』

 デッキも公募用に手を着けずに残しておく事にしようー!(未完成のゴマカシじゃねーか?ちっ、違うもん!)

 と言う事でデッキは棚上げ、ガンネルの仕上げ作業にかかります。艇の中に溜った水が吐き出せるように、10cmの間欠をつけて内側の一層目をエポキシ接着剤で貼り付けます。上端以外は見えないので手早く作業を進めます。

内側ガンネル_水抜き用の間欠を接着中

 次に内側二層目のガンネルを貼って、水抜きの10cmの短い箇所にはドリルで穴を開けてエポキシを塗ったタボを通して強度を高めます。

 グリップ、ヨーク、スォードは艇を持ち上げたりする為に付加か掛るパーツなので、40mm長に切ったφ8(直径8mm)の丸棒と、楔(クサビ)を自作する為に3mm厚の小さいブナ材の板(15×200mm)を買い揃えました。久々にディバイス作業台を引っ張り出して、丸棒を挟んではノコギリでクサビを差し込む溝を切っていきます。(締め切りに追われて写真ありません)

ガンネル貼り付け

 内側ガンネル_水抜き用の間欠を接着中根岸課長にも手伝ってもらって、何とかガンネルを貼り終えました。