東京担当・村山です。
12月26日(土)・27日(日)
さてさて、本日でハル内側のFRP加工を完了させます。マストとセンターボード部分は4重、船底部分は3重、側部は2重にガラスクロスを掛けました。
特に側部はガラスクロスを掛ける角度が垂直を超える部分があって、左右に傾けながらFRP加工を進めました。
ハル内側の側面は、大部分がデッキに隠れた気密室の内側とする予定です。その為に防水できれば、強度は然程に必要ありません。
デッキのイメージはこんな感じです。
わかり難いイメージ写真ですが、ディンギーの操船は左右のデッキに腰かけて、時には船体の外側まで体を預けて風力とのバランスを取る必要があります。
左右のデッキから船底にかけて斜めの傾斜でデッキを閉じて機密室とします。船内の傾斜が斜めになっていれば、沈してから船体を起こす時に、水が流れ出やすくなる様に設計します。
本日はここまで。