4/9(土) 桜満開!&パドル用木材を検討

東京担当・村山です。

満開期を過ぎましたが、今年の桜は長く楽しめ、まだまだ綺麗に咲く誇っています。
メールセンター最寄の伊奈町無線山の桜並木は名所として有名で、この日も沢山の花見客で賑わっています。

私こと村山は、毎週自転車でメールセンターまでカヌー作成に向かうのですが、通り道である「緑のヘルシーロード」も随所に桜並木があって、見沼用水を流れる花びらもまた、風情があるので通り道でシャッターを押しました。
「よーし、来年の桜はカヌーでパドリングしながら楽しむぞー!」さぁ、今日も張りきっていきましょう。

桜満開!
桜満開!

さてさて、艇の完成後には『AD:DAISEN東京カヌー部』を本格稼動させて、リバーツーリングなども行う予定です。メンバーには、カヌー制作に参加すればMYパドルの支給を公約しております(各自自分で作る必要がありますが)。

先週の教訓から、色んな作業が並行して進められて、天候や機材トラブルで手が止まらないように、このMYパドル用の材料を買い置きしておくことにしました。

では、パドルに適した木材は?
工房のkitは杉材ですが、赤身が混ざってツートンのコントラストで良い組合せです。センターにパドルの柄となる5cm四方で長さ160cm程の角材、先端の水を掻く部分はなだらかに薄くカットされています。良いお手本があるので、参考にして材料を選ぶ事にします。

でもねぇ~、チョット遊んで彩りをつけたいよねー。だって彩の国・さいたまですもの!
という事で、パドルに適した色々と検索してみました。

たとえばスプルース。……何だか分かりませんよね、クリスマスツリーに用いられる、松の仲間の針葉樹です。
続いてアッシュ、メープル、チェリー、ウォルナット等が検索すると出て参ります。軽さ、耐水性、耐腐食性などの他、木目・木肌の美しさが選択ポイント。

おっと、ネットのQ&Aサイトで素晴らしい答えを見つけました。ゴルフのクラブを選ぶのと同様にシャフト、ブレイドの組合せが大切との事。木製のシャフトは弾性が高く、自重は重くても水に差し込んだ場合には浮力があるので、体重を乗せて長いストロークで漕ぐことが出来るんだって、ナルホド!

シャフト部分は工房のKitと同じく杉材または桧材をチョイスします。ブレードの先端や両サイドは、少々重くなっても堅い木材を接着して、薄くて仕上げて、水中で切り返しがスムーズに行える様、複数の材質で組み合わせる事にしました。
本日は店舗に置いてある木材を見ながら、散々迷っていた為に、作業は殆ど進んでいません。

次回も引き続きプランキング作業です。並行してパドルもつくるかも?