12/19(土)、20(日)いよいよ船体の内側に着工!

東京担当・村山です!

12月19日(土)10:00~12:00

 さてさて、いよいよハル(船体)内側に着工致します、先立ってはハルを低くカットする事にしました。

 ラダー(舵)を操るティラー(操船する棒)の位置を基準として高さを決めます。

 養生テープを貼り付けて、ネットオークションで入手した中古品のラダーで高さを確認、喫水線が何処になるか不明ですが、カナディアンカヌーに乗ってみると意外と沈まない物だとの経験から「こんなもんでしょ」と言う位置を決めました。

 続いてカット、カットラインは直線にしたので、丸ノコで一気に切り取りします。

 瞬殺で切り取り完了しました。未だ数回しか使用してませんが凶暴さを感じる迄のパワー!怪我しないよう特に注意が必要な工具の一つです。

12月20日(日)11:00~15:00

 さて、ハル内側のFRP加工を始めます。先ずはセンターボード(横流れを防ぐ為、船底の切り目から海中へ伸ばす翼)を取り付ける中央部分に1枚目のガラスクロスを掛けて、ポリエステル樹脂を塗布します。

 

 次にマストを立てる位置を確認、バウ(船首)から50cm後の位置です。

 随分と前よりに思えますが調達済みのセール(ヤマハミニホッパー用)のフット(底辺の長さ)が2m25cmあり、全長2m77cmのぽっちゃりディンギー号ではこの位置となります。

 続いて前後に縦断させて2枚目のガラスクロスを掛けて、ポリエステル樹脂を塗布します。

 乾くのを待つ為、このまま保管小屋へ格納して本日の作業は終了です。

12/13(日)ぽっちゃりディンギー号の船底のFRP作業完了

12/13(日)東京担当・村山です。

 今日は穏やかな日差しで正午頃から湿度50%以下となる見込みです。

 船底のFRP作業を今日で終わらせる為、AM中より作業を開始します。

 先ずは船底後寄りと船尾板の接合部を強化する為にガラスクロスを掛けました。

 ポリエステル樹脂を塗布した後は、湿度が下がる時間になるのを待ちます。

 この間に腹ごしらえ、昼食をとる為に最近のお気に入り「うどん康」へやって参りました。

 キノコつけ汁うどん 600円。毎回50円引き券をもらえるので 550円でつるつるシコシコ美味なるうどんを賞味しました。(写真②)

 さて、センターに戻ってくるとFRPは粗々硬化しております。続けて船尾板を全面覆って、接合部を補強する為にクロスを掛け、ポリエステル樹脂を塗布。

 ラダーを取り付ける船尾板の中心部を更に補強して14時過ぎとなりました。本日の作業は終了です。

 次回は船体をひっくり返して船体内側の加工に着手します。

 ガンネル(船縁)を貼る高さ、ラインを決めて船体は低めにカットする予定です。

 工具は丸ノコ、ジグソーのどちらが良いのか?試しに端っこを切ってから決めましょう。

12/6(日)ヒップライン矯正完了。

12/6(日)東京担当・村山です。

 今週末は雨が降って、漸く12/6の正午過ぎに湿度50%を切る状態となりました。

 それではFRP作業を再開します。前回のガラスクロステープは綺麗に硬化してます、船首から船尾にかけて船底を強化する為に長めにガラスクロスを掛けます。

 タップリとポリエステル樹脂を塗布して硬化を待ちます、前回の経験から日が当たる場所で硬化を促します。

 漸く硬化したのが15時過ぎ、この時間を過ぎると気温低下と湿度上昇が始まりますので、夜露を避けて本日の作業は終了です。

 次回は船尾板にもFRP加工を行って船体外側の作業を完成させます。

 次々週からは船体をひっくり返して船体内側の加工に着手!ディンギーなので気密室も作ります。

 マストマウント、センターボード用の船底切込み、機密室とデッキ、一体どこから手を付けるべきなのか?

 そーだ、先ずは内側のFRP加工を行って、ガンネル(船縁)を貼ってしまおう!

 船体は低めにカットしてデッキを広めに取れるよう、先ずは型を決めてしまう為にもガンネルに着手だ。

 一気にディンギーぽくなる事、間違え無し。乞うご期待!

11/28(月)ついに理想のヒップラインへ。

11/28(土) 東京担当・村山です。 

 今日もそこそこ強い風が吹いております。前回の漂流拿捕事件の反省から、ブロック係留して作業を開始します。

 エポキシ接着剤を船体のU字と、船尾の板にタップリと塗布、係留ブロックにゴムバンドを引っ掛けてテンションを与えながら硬化を待ちます。

 硬化を待ってから船体と船尾板のバリをグラインダーで削りました。「おお~、やっと理想のヒップライン」

 接着面を強化する為、50mm幅のガラスクロステープを被せます。

 ここへFRP用のポリエステル樹脂を塗って硬化を待ちました、、、が、既に日が傾いた15時過ぎ、気温低下と共に湿度が上昇して、待てど暮らせど硬化しません。

 すっかり日が暮れて濡れたポリエステル樹脂のままで保管小屋へ収納致しました。。